色々な言語の Hello World

2021-07-19C#,C++,C言語,PHP,Python,プログラミング,プログラミング言語全般

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今回は色々な言語での Hello World を紹介していきます。

基本はコンソールです。

C言語

よく見るやつです。

#include <stdio.h>

int main(void) {
    printf("Hello World!\n");
}

C++

C++ は本当に特別ですね。特に出力が cout にぶっ込む感じになってるところが面白いです。

C言語との大きな違いは、前述もありますが、名前空間やクラスの概念も追加されましたね。(オブジェクト指向)

#include <iostream>

using namespace std;

int main() {
    cout << "Hello World!" << endl;
}

Java

Highlighting code block が Java に対応していませんでしたので、これだけ色がないですがすみません。

Java になると、ソースコードがクラス単位で書くようになりましたね。

public class HelloWorld
{
    public static void main(String args[])
    {
        System.out.pringln("Hello World!");
    }
}

C#

C# になると、名前空間も指定するようになりました。

using System;

namespace HelloWorld
{
    class Probgram
    {
        public static void Main(string[] arg)
        {
            Console.WriteLine("Hello World!");
        }
    }
}

Python

ここでちょっと方向転換します。

Python の文法は本当に簡単ですね。なので初心者に分かりやすいと言う点もありますが、何よりもデータ分析がしやすいです。

C言語とかだと、厳しいので、一つのものを何十行にもわたって書く必要があるものが、Python では数行で書けるようになります。

Hello World だけだとつまらないので、与えられた数字を全て足し合わせるプログラムも紹介します。

Hello World

print("Hello World")

合計

これはスペースで区切られた数字を合計するプログラムです。

不正な入力にも対応しています。

nums = []
try:
    nums = list(map(int, input().split(" ")))
except ValueError:
    print("Error.")
    exit()

sumNums = sum(nums)
print(sumNums)

JavaScript

JavaScript は Python 同様一行で終わるので、DOM の Hello World も紹介します。

コンソール

console.log("Hello World!");

DOM

ただ <script> タグがあるところに <p> タグで出力するだけです。

let hello = document.createElement("p");
hello.textContent = "Hello World!";
document.write(hello.outerHTML);

PHP

PHP はサーバ側の言語ですね。PHP は JavaScript みたいにエレメントを作る機能が標準でない(僕は聞いたことがない)ので、そのまま HTML を echo します。

<?php
echo "<p>Hello World!</p>";

HTML

プログラミング言語だけとは言ってませんよ~。

HTML はヘッドの設定が重要なので微妙に長いですw

<!DOCTYPE html>
<html>
<head>
    <meta charset="utf-8">
    <title>Hello World!</title>
    <meta name="viewport" content="width=device-width,initial-scale=1">
    <link rel="stylesheet" href="style.css">
</head>

<body>
    <h1>Hello World</h1>
</body>
</html>

まとめ

Hello World を出すだけでも何行も書かなければいけない言語や一行だけで済む言語など、いろいろありましたね。

なぜこのような差が出てくるのかというと、言語によって使い道が違うからです。たとえば、C# などのシステム開発用の言語は、保守的で、開発がしやすいようにするため、定義するものが多いですが、Python などのデータ分析用の言語は、柔軟で簡潔になっています。

プログラミングをするときは、ただソースを打っているだけではなくこんなことにも注意してみれば日々の作業も楽しくなると思います。